さて ホースシューベントの見学を終えたわたしたちは
いよいよセドナに向かいます。
運転をまきちゃんにお任せして わたしは後部座席で舟をこぐことに。。。
今回借りた車は7人乗りで
一番後ろの座席は振動が程よく伝わり、なんだかすごくよく眠れます。
というか睡眠不足が続いていますから みんなあっという間に夢の中へ。。。(笑)
このリトリート、もし運転手がわたし一人だったらヤバかったかも。
まきちゃん ありがとうございます。
グーグル先生は3時間で着くとかおっしゃいます。
でも あんまり信じないことにします(笑)。
途中ハイウエイ沿いにネイティブの方が露店を出していて
もう午後3時を過ぎているので そろそろ店仕舞いのようでしたが
開いているお店もあって ちょっぴり立ち寄りました。
わたしがそこで買ったネックレスとピアス。
可愛いでしょう?
ふたつで10ドル少々くらいだったかな?
今思えば大人買いすればよかったです。
ブレスレットとか2ドルくらいでした。
手帳はレイクシュラインで買ったもの
右の方に見えるまあるいのは
ディアアイ(鹿の目)という名前の 種子でできたお守りで
この翌日の夕方 スエットロッジの前に戴いたものです。
この実がわたしたちの周りのネガティブな想念のエネルギーを
吸い取ってくれるのだそうです。
またこの実にふっと息を吹きかけて
願いごとやお祈りをするのだそうです。
ちいさなクリスタルは
DAY5に子宮の洞窟に連れて行ってくださった
セドナ在住のNANAさんから戴いた
この地で採れたクリスタルの赤ちゃん
「ペイソン・ダイアモンド」という結晶です。
さて豪邸に到着。
オーククリークビレッジ寄りの超高級住宅街エリアにあります。
レッドロック目の前。
想像以上の素晴らしさに もうみんな大歓声!!
素晴らしすぎる ロケーション!
ジュニパーの大木とお庭に滝まで!
(浄化のエネルギーがハンパないです)
わたしは写真撮るの忘れましたが
マスターベッドルームの大窓からはカセドラルロックが真正面にど~~ん!
あとからわかったことですが
ほとんどカセドラルのボルテックスにいるのと変わらないエネルギー。
リビングからはレッドロック。
ゴージャスすぎるお家。
趣味良すぎなインテリア。
みんなで幸運を喜びました!
とりあえずお茶を飲んで一休み。
そうしてセドナの町にお出かけするつもりが
なぜかわたしにネイティブスピリットが降臨してしまい
ちょこっとティータイムのつもりが日が暮れるまでの
シェアリングタイムへと発展していったのです。
おそらくここで共同生活をするうえで
このような腹を割っての話し合いの時間が
必要なことだったのだと今ならわかるのですが
お買いものや観光に行きたかった人にとっては
やや残念な時間だったかもしれません。
でもわたしたちは
自分の人生におけるビジョンクエストのためのリトリートに来ているのであり
観光旅行に来ている訳ではないのですから
優先順位を大切にしなくてはなりません。
夕焼けに赤く染まるレッドロックが
夕闇にシルエットとなり
滝にはカエルの大合唱が始まり
それでも話し合いが続きました。
そうしてわたしたちのセドナでのファーストディナーが
なんと
サークルKで調達するしかない
という顛末になりました(笑)
セドナの町は夜が早くて
8時半にはみんな閉まってしまうそうです。
日が暮れるのが夜8時ごろなんですから
いかに早いかということがわかります。
でもその時のわたしたちはまだそれを知らず
町に繰り出してみたものの
レストランがどこも開いていない
という状況に遭遇しました。
そうしてサークルKで購入したデリを
豪邸でいただくという
なんともアンバランスな笑える展開となりました。
そうしてわたしたちがその後何度も囲むことになる
丸いダイニングテーブルでの
部屋割りのための話し合いがまた
深夜まで続くのでした(笑)
(※これらもみんな自分の内面にあるものに向き合うワークです)
既にネイティブアメリカンと化していたわたしたち。
お腹の中に溜め込まないで
本当に思っていることを正直に口にしましょうと約束をしました。
それは誰かに感情や思いをぶつけるということではなく
自分の気持ちに正直になり
それを勇気を出して相手に伝える
本当にそう思っていないのに
同意したりしない
ということを意味します。
部屋割りに関しても
「じゃんけんで決めよう」
という声に
「なぜじゃんけんで決めてしまいたいの?」
と問うと
そこには隠された怖れの感覚が
潜んでいたりするのです。
お部屋には
マハラジャルーム
プリンセスルーム
殿下の部屋
スターとマネージャーの部屋
バックパッカールーム
などの名前が付けられ
自分がどのお部屋に泊まりたいか
それはなぜなのかをプレゼンし
みんなで話し合って決めました。
一番豪華なお部屋にみんなが泊りたいとは限らず
「こうしたい」と主張することへの恐怖と向き合ったり
欲しいものに手を伸ばすことへのブロックと向き合ったり
譲ってしまいたくなる自分の中のパターンと向き合ったり
いろんな意味で人生を暗示するワークとなっておりました。
お部屋を決めるという些細な事象にも
人生の願望実現のセオリーがそのまま表れており
望みのものを手にした人は
特別な能力があるとか
人脈や人望があるとか
そのための根回しをしたとかいうことではなく
願望が明確であり
それを素直に表現し手を伸ばし
そのためにアクションを起こした
のだということがわかったはずです。
自分の古いパターンが顔を出す時というのは
痛みを伴うものです。
ですがその痛みから反射的に逃げてしまうと
自分のパターンからは逃れることができません。
結果的に基本的に最低一日は
自分がいちばん泊まりたいお部屋に泊まれることになっていましたし
納得がゆかない、と感じた人はいなかったと思います。
また せっかく来たのだから
マハラジャルームに泊まるのが得で
バックパッカールーム(お断りしておきますが豪邸ですので・(笑))に寝るのは損だ
というこの世の中的な損得勘定が
幻想であることにも気がつけたと思います。
さて
翌朝は少しゆっくり眠れるでしょうか。