さて世界には パワースポットや聖地と言われる場所が
たくさんあります。
わたしもいつの間にか
そのようなところをずいぶん訪ねておりました。
その中でも群を抜いて
特別なエネルギーに満ち満ちている場所
それがサントボームの洞窟です。
以前雑誌スターピープルに寄稿したサントボームの記事を貼り付けてみます。
サントボームの洞窟
神の愛の奔流が充満している聖なる洞窟
サントボームの洞窟は、フランス サン・マキシマンから車で1時間、
そこから山道を30分ほど登った岩山の中腹にあります。
キリストの処刑後、迫害を避けるために小舟に乗って地中海を渡り、
サントマリードラメールに流れ着いたとされるマグダラのマリアが、
その後33年間瞑想していたとされる洞窟です。
この洞窟は特別なエネルギーで満たされており、
世界有数の聖地であることは間違いありません。
正直言ってわたしは訪ねるまで、
この洞窟のこともマグダラのマリアのこともよく知らなかったのですが、
その洞窟内に充満している膨大な愛のエネルギーに心底驚きました。
祭壇の奥にあたる洞窟に入って左手奥の部分に
特別エネルギーの感じられる場所があります。
鉄の扉がついていますが、
その場所へは石段を上って近づくことができます。
その場所に立った時、
まるで滝に打たれたかのようにそのエネルギーに圧倒されて、
わたしはよろめいてしまいました。
彼女が長年瞑想したことで、
あの場所には遍満する神の愛のこの次元への流通口が開いており、
今も神の愛の奔流が溢れ出しているのです。
中腹の修道院にはマグダラのマリアの礼拝堂がありますが、
その正面の壁画には天使に足を支えられて洞窟に導かれたマリアが
洞窟上方にある白いバラの花に向かって祈っている姿が描かれています。
白いバラは神の愛を受ける「聖杯」の象徴であり、
神の愛の流通口を表しており
マグダラのマリアが神の愛の奔流に対して礼拝していることを意味しています。
運よくミサに遭遇できれば、
洞窟内に響く祈りの振動による深い癒しを体験できます。
この写真は サントボームの洞窟への登山道の入口にある
マグダラのマリアの礼拝堂の壁画です。
この礼拝堂には 清らかなエネルギーが漂っていました。
薔薇の花で示されている神の愛を受ける聖杯とは、わたしたちの心のことです。
神の愛を受けるために それは空っぽである必要があるのです。
そこに既にいろんなものが入っていたら
神の愛は注がれたとしても 溢れ出してこぼれてしまうでしょう。
わたしたちは無垢な心を保ち
神の愛をふんだんに受け取って 至福に満ちた人生を送ってまいりましょう。
サントボームへのアクセスは、あまりポピュラーではありませんが
訪ねてみる価値があります。
ここまでパワフルなエネルギーを感じたのは初めてですので
わたしの中では現段階で
世界一のパワースポットはこのサントボームの洞窟です。
ブレることのない究極の人生の目的も見つけることができました。
南フランスでは マグダラのマリアの信仰は深く根づいています。
買ってきたマグダラのマリアの額の写真を載せてみますね。
こちらは買ってきたポストカード
額に入れたもの自宅の祭壇で交流するうちに
マグダラのマリアのエネルギーが
わたしにとってなじみのあるものとなりました。
マグダラのマリアは(少なくてもサントボームにまつられているマリアは)
娼婦などでは断じてなく
愛にあふれた聡明で清廉な女性です。
何よりその知性が際立っております。
もし訪ねる機会があったなら
ぜひゆっくりと時間を取って
この洞窟内で静かに過ごす時間をお持ちください。
山を下りてからも 翌日くらいまでは
ジンジンと体の中に響き続けている振動を感じることができますよ。
全くすごいところです。