春にはお花がいっせいに花開く日というのがあると何年か前から感じていました。
何かで読んだのですが そのためのホルモンが大気中に放たれるのだそうです。
それは いったいどこから来るのかしら。。。
今年は3月4日の朝にそれを感じました(やはり満月と関係あるのかな)。
※注 この記事は2007年3月10日に書かれたものです。
わたしも自然界の一要素なのでそのホルモンを浴びて
自分自身が完全に開花するのを感じました。
その高揚感、しびれるような甘美な歓びの感覚は素晴らしいものでした。
そうして本当にその日の午前中には お庭の水仙もムスカリも雪柳もいっせいに花開いたのです。
咲いていたパンジーや桜草も今までの3倍くらいお花が開きお庭は花盛りです。嬉しいっ。
あの素晴らしい生命の交響曲が始まります。
長いことチューニングの音が聞こえ続けていて
期待に胸が膨らんでいたけれど ついについに始まりました。
わたしもその生命の歓びの歌に参加します。
しっかりと現実的に生活することも大切に。
そうしないとあまりのバイブレーションに
肉体が光になって消えてしまうのではないかと心配になってしまうほどです。
わたしは数年ぶりに身体の弾力を取り戻したかのように感じています。
全ての細胞が春のエネルギーに同調して振動しているのを感じます。
この数年来の受容・無抵抗(陰)モードから 陽のサイクルに切り替わったのでしょう。
昨日の晩は珍しくテレビを見ました。多分1ヶ月ぶりくらい。。。
「北野武の何とかピカソ」という番組で「数学で美しくなる」という特集でした。
わたしは数学が苦手で特に数ⅡBからは外国語で習っているみたいにまるで意味が理解できませんでした。
ですから数学者の方が「数式はとっても美しい」と、まるで芸術を賛美するようにおっしゃるのを不思議に思っていました。
いったいこれのどこがどのように美しいのか???
この何を見て美しいといっているのか???サッパリワカラナイ。。。
でも昨日の番組の中では シャボン玉の曲面を数式で表わしたりする素数幾何学をわかりやすく説明していて
それを見ていたら 数学とは自然界の真理を数式で表わしているのだということがわかりました。
雪の結晶や蜂の巣、水の波紋、お花中心部分の幾何学模様、
こういったものに触れたときに その奥に存在しているある普遍的な真理。
それに触れたときにわたしは畏敬の念に胸を打たれ 心がふるえるような美しさを感じますが 数学者の方というのは数式でこれを表現しているのだということがわかりました。
自然界の背後に横たわっている真理。
その美しさに触れたときのあの圧倒されるような感覚を
数式の奥に見出していらっしゃるのだと。
そう思ったら数式を感動的に「美しい・・・」とおっしゃっている感覚が理解できました。
宇宙の真理というのはシンプルで矛盾がないので
数式で表わすことができるのだと知り わたしもまた感動しました。
本当にこの地球ってなんて楽しい学校なのかしら!
いろんなことを知るにつれ ベールが取りのぞかれ さらに美しい世界がわたしを招待してくれます。
今はこの素晴らしいエネルギーに同調することをお勧めします。
悩みは少しそのまま置いておいて。。。
そうしたなら 後でその悩みはどこかに消えてることに気付き
そもそも悩む必要などなかったのだと気付くことでしょう。
歓びのバイブレーションと悩みは共存できないからです。
そして悩むことで学ぼうとしていたあることも
いつのまにか悩むことなく学び終わっていることに きっとあなたは驚くことでしょう。
人生が限られているということに真の意味で気付いている人は少ないと思います。
でも潜在的にはみな気付いているのでしょう。
今は地球ごと変化のときを迎える準備をしているので特に
種の保存のために駆り立てられたり 思い残すことがないように行動したくなったりします。
今(present)という時間の貴重さに気がついたなら
限りある人生の時間をどのように使いたいのかを 強く意図することができると思います。
そこには100%の自由がある。
そしてそのどの選択も美しいとわたしは感じるのでした。
アップダウンも不安定さも受け入れて抱きしめましょう。
そもそも生ってそういうものだから。。。
2007年03月10日 (土)