陰陽7

さて 陰陽のシリーズ
自然界の学校ではけっこうスパルタが続いておりますが
このブログではちょっとブレイクをとり
今日は身近な陰陽に関して書いてみたいと思います。

肉体自体は 陽 です。
肉体の中でも男性は 陽 女性は 陰です。

そして 女性は陰だけれども
肉体をもって存在している、というレベルでは陽である
というように この「陰陽」というものが
ある視点 切り口からみたら
という条件付きのものであるということがわかります。

そういう前提ですが
ひとりの肉体の中にも
それこそ無限の陰と陽があります。
肉体の前面は陰の性質 女性エネルギー
背面は陽の性質 男性エネルギーを持っています。

陰は 受容 感じる などの性質を持っているため
身体の前面で 感情を感じ 受け入れます。
ベクトルでいうと内向きベクトルです。

誰かを受け入れる時には
その人の方に向き合い胸と腕を開きますが
拒む時には背を向けますね。
背中側からは
外向きベクトルのエネルギーが出ているので
文字通り「押しのけられて」いるのです。

感じる力を増やしたいと思えば
できるだけ胸を開くことを意識することです。
肩甲骨を後ろに引くのもいいです。

大きな感情の抑圧がある方のセッションで
よく感じることですが 肩が前に来ていて
胸が閉じるようなポジションになっています。
セッション後 感情を解放すると
自然に肩が後ろに戻って胸が開いています。
もう 感情を感じるのを止めなくてもよくなったからで
その直後からいろんな感覚が堰を切ったように戻ってきます。

景色までが急に生き生きと見えるという体験をわたし自身もしています。

男性であっても女性であってもも
この女性エネルギーを抑圧していると
感覚や感情をハッキリと感じることができないので
生きている実感が少なくなります。

一方背面は 男性的なエネルギーで
意志 働きかける というような性質があります。
ベクトルは外向きベクトルです。

ですから意志の弱い人は
背筋が弱いです。(例:わたし)
もっと意志を強くしたいと思ったら
背筋を鍛えるといいです。(ハイ。)

また強すぎる責任感や自分に厳しく課すタイプの人は
背中や肩の後ろ側がとっても硬直しています。
ストレッチやマッサージなどでこの部分を緩めてあげると
重圧感から解放されると思います。
そのときに
「う~ん、ちょっと自分に重荷を課していたよな。。。」
という自覚をもつといいです。
そのことに気付くと 急速にそれが解放されるからです。

右と左では
右側が 陽 男性エネルギーで
左側が 陰 女性エネルギーです。

上半身は 陰
下半身は 陽です。

この陰陽のバランスが
完全にとれた状態が 最も美しく 安定しているのだそうです。

わたしの場合陰のエネルギーが強すぎて
感じすぎる部分があったり
受け取ることは得意だけれど 要求するのが苦手などバランスを欠いているので
背面を鍛える運動を取り入れることにします!(宣言)

いろいろ観察すると
面白いですよ。

陰陽 8










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