陰陽8

新緑がまぶしく 美しい日でしたね.

わたしのオーラカラー(感情の基本的性質)は
この新緑の緑なので
心から安らぎを感じる季節です。

肉体自体は 陽 です。
肉体の中でも男性は 陽 女性は 陰です。
と書きましたが

肉体を構成している 皮膚や内臓や肉や血液なども
陰だったり陽だったりします。

そして それらのすべては細胞からできています。
細胞にも陰の細胞と陽の細胞があり
細胞を構成している分子にも
陰の分子と 陽の分子があります。

そしてそれを構成している原子もまた・・・

という風に 限りなく続いていて
すべてのものの中に必ず陰と陽がある、
と考えていいと思います。

ところが 「陰+陰」の状態では 消える
と前回書いたように
一番 究極の「陰+陰」では
「何もない」状態となります。

それが 宇宙の始まり 神 ブラックホール など
いろんな名前で呼ばれている
「無から無限が生まれるところ」です。

これは陰陽のサイクルが原子からさらに
どんどん小さいサイクルを見てゆくと
最終的に到達する地点ですが
逆に大きな方のサイクルを極めていっても
同じ場所にたどり着きます!

これが一定量のエネルギーで永遠に続く
無限サイクルの秘密なのだそうです。

長い紐を手繰っていくときに
どれほど長くともいつかは終わりの端に到達しますが
端と端を繋いでおいたら 短い紐であっても終わりが来ません。

う~~ん そっか
このことを「知っていた」存在が
メビウスの輪という風に表現したのだなぁ。
その人自身はすでにこのことを深く理解していたのだなぁ、と思います。

途中で一回ねじっているのはどういうことなのかというと
それが陰が極まると陽に反転し
陽が極まると陰に反転するということを表わしており
メビウスの輪は陰陽図と同じことを示すものだそうです。

(極陰と極陽が直接繋がっているのではなく
極陰→陰+陽→極陽→陽+陰→極陰となっている)

と この部分で
ちょっとわたしに抵抗が生まれてしまって
先に進めなくなっています。

概念では真実だという感覚と共に受け取ってはいても
「じゃ この現実ってやっぱり幻想なの?」
っていう気分になってしまって
どこかの部分に抵抗が生まれているのだと思います。

信頼する存在から
「こうなんだよ」と示されたことは
わたしにとって「真実に違いない」という感覚を生み
受け入れることの抵抗を少なくします。

またガイドが
わたしにいろんなことを教育してくれるのも
わたしが先入観や知識をあまり持ちあわせておらず
聞いたことをそのまま子供のように受け入れる資質があるからだと言われたことがあります。

そんなわたしにだって抵抗はあるんです!

わたしの中で そのことに対する抵抗 もしくは
ちゃんと分かっていないという感覚が
少しでもあるうちは
つまり「全細胞レベルで そのことが真実である」
と知っていない限り それは
「誰かからただ聞いた情報」と同じ
「どこかで読んだ情報」と同じなのです。

「聞いたことがある」「示されたことがある」
というだけで
「それが真実であることを知っている」
ということとは全く違うのです。

全細胞レベルで知っている、という感覚を
腑に落ちている、というのかもしれません。

このことは 願望実現のサポートにおいても
みなさんの中によく見つかるポイントです。
必要なスキルはみんな知識としては知っているのです。

わたしたちが「知っている」と思っていることが
実は「ただ教わったことがある」「聞いたことがある」
に過ぎないのだということ。

このような言葉たちは
現代では情報としては世の中に出尽くしています。

けれどもそれが生きた言葉でない限りは
その言葉には効力がないし
情報としての本来の価値もないのだそうです。

そういう意味で
ただ知っていること 聞いたことがあることを
言葉で伝えても
そのことをその人自身が理解できていない場合
その人の理解の範囲までしか
人には伝えることができないのだと思います。

古代から
グルと呼ばれる人のおっしゃることというのは
もうすでに言葉としては
聞いたことがあるような言葉ばかりだと思います。

古代においては
それをそのグルから直接聞かされることで
言葉を超えたレベルでの情報の伝授があり
そこに意味があったのでしょう。

実際に
ガイドから教わることというのは
どこかで聞いたことがあるようなものもよくありますが
情報量が全然違うのです。

それは言葉というより
何か深いところに届くような情報です。

あなたが 何か素晴らしいことを聞いたとします。

もしそれを伝えた人が
そのことを自分自身で理解しており
その知識が「生きた」ものであるならば
その人の話す言葉を聞いただけで
受け入れる準備ができている人はそれを理解するでしょう。

聞いた人の準備がその時 まだだったとしても
その生きた知識はその人の中にあり続け
準備ができたときに理解することができるでしょう。
生きているからです。

そうでないなら
それは一時的な理解となり
時間がたつと(聞いたということは憶えていても)
わかった!という感覚は 消えてしまうでしょう。

もっといけないことに
「一回聞いたことがある」ということで
次に生きた知識を与えられてもスルーしてしまうこともあるそうです。

クリスタルヒーラーの養成講座を行っていた時
ヒーリングの技術を早く学びたがる人が多くいましたが
それなら本を読むだけで可能であり
そのことだけではヒーリングをもたらさない
と繰り返しお伝えしたのはそういうことです。

英語で
I know.  は そのことを知っている
これは 聞いたことがある、のレベルです。
この知識にはまだ生命がありません。

I understand. は
その理解の上に立っている
つまり それを土台にしている
原子よりもっと深いレベルで
そのことを受け入れている
それをもとに存在してる

ということで
その智慧が全身に浸透していることを意味しているのだそうです。

そういうわけで 話があちこちに飛びましたが
陰陽のサイクルについて今学んでいることが
もっとわたしの中での深い理解となり 腑に落ちたとき
もっとわかりやすくお伝えすることができるのだと思います。

今はこれが精一杯です。

絶対にわかったふりをしないこと。
を自分に課しているので
時間をかけたいと思います。










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