聖地カウパイでの大浄化

さて、お話しはカウパイに戻ります。
昨日は眠くなってしまいまして(笑)
急に終わってしまい、申し訳ありませんでした。
ますば聖地カウパイを動画でご覧ください。
ひたすら広い日陰のない景色は雄大だけど
特に何も感じないな〜
自分の中にある恐れと向き合ったあのドライブこそが
ビジョンクエストに繋がるのかな〜
本気で怖かった分、やり切った感があり
ここまでたどり着けたということに満足して
ゆったりと景色を眺めていると

全く唐突に
わたしの身体の奥深くから
恐ろしいほどの罪悪感が込み上げてきて

それはもう
とっくの昔にクリアしたと思っていた
愛する存在たちに対する罪悪感でしたが

その強烈さといったらもう
息ができないような感覚を伴っており
生存恐怖さえ感じるものでした。

そしてその罪悪感と一緒に

絶対に完全な幸せになってはいけない

という自分にかけた呪いが浮上してきたのでした。

わたしは嗚咽しながら
ごめんなさい、ごめんなさい、と謝り続け
吐き気を伴うその強烈な罪悪感に身を委ねました。

10分くらいでそれは終わりましたが
その強烈さといったらすごいものがありました。

自分ではもう残っていないと思っていたものが
こんなにも強く自分の中に残っていたことに
わたしは心底驚きました。
わたしは比較的自分に甘い方だと思うのですが
それでも誰かを苦しめてしまったと言う罪悪感や後悔は
こんなにも強く自分を罰するのだと
そして多くの人にとって
罪悪感というものが潜在意識の奥底に沈みこみ
自らが簡単に幸せになることを
阻んでいるものなのだと理解したのです。
それにしても
何という不思議な場所なんだ、カウパイ。
とわたしは思いました。

そしてなぜかわたしのこれまでの半生が
これで幕を閉じた、と感じ

今からは第2章が始まるんだ、
と浮き立つような気持ちが込み上げてきました。
そして、これからの人生のビジョンが
迷いなくハッキリと浮かび上がってきました。
素晴らしいビジョンクエストとなりました。

カウパイに感謝のお祈りを捧げるとき
この広いメサには
絶対に宇宙船が降りているだろうな、
とわたしは急に気がつきました。

夜中にあの道を通って行く勇気はありませんが。。
元来たトレイルを戻り
恐怖の凸凹道からなんとか無事に帰還し
Yと呼ばれるセドナの交差点が見えた時には
なんだかすごい大冒険を終えたような気分になっていました。

帰り道の可愛いサボテンのお花。

Yからアップタウンを抜けて
大好きなオーガニックカフェ
インディアンガーデンで軽くお食事をして
途中車がたくさん停まっている場所があり
気になったので帰りに寄ってみると
オーククリーク川岸に降りて行ける場所でした。
夕方5時過ぎですがまだまだ明るいです。
澄んだ水に足をつけると
わたしはこれで
今日の浄化が完了した、と感じました。
夕暮れ時まで川沿いでボーッと不思議なカウパイでの出来事を思い返しました。
さて翌日はまた
誰も知らなかったすごい場所に導かれることになるのです。

続く。。。

追記:
この体験から私は
罪悪感というものが
どれほど人の人生を制限するパワーを持っているのかに気づきました。

小さなお子様をお育ての方は
我が子に幸せになってもらいたい一心から
分別を教えなくては。と
ついつい言いすぎてしまうことがあると思います。

たとえばお友達を傷つけてしまったときなどに
「どんなに○○ちゃんを傷つけたのかわかる?」
「相手の気持ちになって考えなさい!」
などと感情的に言ってしまうことなどです。

でもその一言が
子供の心に思った以上に強く得影響を残してしまう可能性があることに
どうか気づいていただきたいのです。

「○○ちゃんは悲しかったかもね」
くらいで十分です(笑)

やったりやられたり
体験を通じて子供は自然に
そのようなことを学んでゆくことができます。

でも親の言葉というのは
想像以上に強く残ってしまうので
ちょっと心にとめておいてくださいね。

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