しつこいようですが
まだ問いは続いています。
万物が生まれる時には
何ものかの「意図」のようなものが働いています。
その意図は 陰の世界(非物質エネルギー)に生じる
陽のエネルギーです。
見えない陰のエネルギーの世界で
何かを生みだす陽のエネルギー。
これを 「陰+陰」→「陰+陽(意図)」
こんな風にイメージします。
この「陰+陽」の陽の部分が次第に増えてゆき
「陽+陽」になった時 出現します。
今朝書いたこの部分ですが
この 何もない「陰+陰」の状態から
「陽(意図)」が生まれる
このプロセスは旧約聖書の
「はじめに言葉があった」
にあたるのだと思います。
そして 出現して
また消えてゆく
それはすべてのものの持つ宿命なのでしょう。
わたしたち生命が死を迎えるように
地球も終わりを迎える時が来ます。
有機物も無機物も全く同様なのです。
わたしたちの肉体が死ぬのは
肉体レベルから観れば「陰+陰」ですが
もうひとつ大きなサイクルの中では
「陽+陰」の状態です。
短いサイクル 細かいレベルでは
わたしたちの生と死という陽と陰は
肉体レベルだけではなく
細胞レベルでも起こっているし
原子レベルでも起こっているし
そのさらに細かいレベルでも起こっています。
この限りないオンとオフ 陰と陽の連続が
この宇宙を構成しているのですね。
そして ホログラフィーというのでしょうか?
どこまで大きなレベルを見ても
どんなに小さなレベルを見ても
全く同じルールが支配しているところに
そしてそれがすごくシンプルなルールなのに
こんなに複雑な世界のすべてを創り出しているということに
なにか畏敬の念を感じてしまうのです。