マジカルミラクル☆セドナリトリート 3 【DAY2】 ナバホの聖地 モニュメントバレーへ爆走500キロ

さて 翌朝は夜明け前に ロスの空港に向かいます。

朝6時のフライトです。

セドナへはこの6時のフライトを逃すと
アメリカン航空では次は夕方になってしまいます。

国内線だから空港に行くのは1時間前でいいのかとフロントのお姉さんに聞いたら
2時間前だというので もうほとんど寝る時間ありません。
※後からやはり2時間前でなくてもよかったことが判明しました。
でもこれが結果的によかったのでした。

空港に着いたときかなりギリギリだったので
わたしがレンタカーを返却して来るからみんな先に行ってて
と言って 一台あとの(レンタカー返却場所から空港までの)送迎バスに乗ったのですが

なんとアメリカン航空の国内線カウンターが二つに分かれていて
わたしはターミナル5でシャトルバスを降ろされ
他のみなさんはターミナル4に降ろされたので(けっこう離れてる!)
なんかもうぜんぜん会えない!ということが発生しました。

わたしはひとり分の搭乗手続きを済ませたものの
荷物はみんなが持っていってくれてるし
絶対にここで待ってるはずなんだけどな
どこに行ったのかな?

まさかだけど先に搭乗口に進んでるのかな?
と謎に包まれ

こういう時 携帯繋がらないのって本当に不便なのですが
空港wifiが一瞬つながったのでLINEすると

ターミナル4にいます!

ということがわかり どうにか無事に会うことができました。
2時間前を目指して行っておいてよかった!!!

朝から珍道中であります。

でもたくさん旅をしていると
ハプニングというのは慣れっこになってくるのでありまして

そうして経験から
何が起こっても何とかなる
という底力的な自信が身についてしまうものです。

これは人生全般にも言えることで
子供のころから安全優先に生きてきて
失敗をしない(親などにさせてもらえない)人生を生きてきた人は
失敗をものすごく怖れるようになります。

なぜなら未知だから。

でもたくさん失敗させてもらえた人というのは
失敗に慣れているし
失敗しても結局どうにかなるって体験をしてきているし
失敗なんてそもそもないってことが体でわかっていますから

どんどんチャレンジできるようになります。

これが可愛い子には旅をさせよ
の意味ですね!

実はわたしは過保護な親の元で
失敗させてもらえない子供時代を過ごしてきたのですが
ある時点で舵を切り直し
どんどんチャレンジし いろんな目に合うことで
今の境地に至りました。

考えてみたら 小説や映画の主人公などはみな
ヒーローズ ジャーニー
と言われるこういう体験を経て 成長し 夢を掴む
ことになっているじゃないですか!

安全に生きたって
無鉄砲に生きたって
寿命なんてほとんど変わらないんだし。

冒険の楽しさを知ったなら
ただ安全に生き延びることなんて
死んでいるのとあんまり変わらないよ!

ということで
怖れという幻想を超えてゆくリトリートにふさわしい幕開けといえます。

って前置きが長くて
なかなかモニュメントバレーにたどり着けないですが

爆睡しているうちにフェニックスに着いたわたしたちは
その独特の乾いた空気感にテンションもアップ!

レンタカーで一路モニュメントバレーに向かいます!
爆走500キロ 約5時間のロングドライブ。

途中午前11時ごろ
17号線からいったん降りて
セドナに立ち寄り ランチタイムです。

でもセドナの町まで行くと時間がかかりすぎるので
ビレッジ オブ オーククリーク
と呼ばれるセドナの南側でお食事しました。


全てが可愛い!おしゃれでテンションアップ


トイレだってお洒落。


こんな素敵なお店もありました(まだ開いていませんでした)


ここでわたしたちは ファーストミーティング。

旅の目的

「この旅で自分が何を得たいのか?」
「どんなふうに変わりたいのか?」

をシェアし合いました。

既に涙が出ちゃったり
カフェなのに朝から弾き語りのおじさんが
素敵な声でカントリーロードを唄ってくれていたり
既に素敵すぎるセドナの魔法の片鱗が感じられるのでした。

最終日の振り返りでは
全員が自分が意図した通りの結果を得ており
意図通りに導かれていたことに
驚きを隠せません。

ちょっぴりだけ お隣のギャラリーを見学。

わたしはここで セドナのホワイトセージ($2.5)と

Osha Bear Rootという甘い香りのする木の枝や根っこを買いました。

ネイティブアメリカンの方々が
これを齧って喉の調子を整えたり 胃腸薬にするとのことでしたが
帰ってきてからこれを煎じて飲んだら
ふわあっとなんともいえない気持ちよさが続いて
媚薬的効果を持つのではないかとさえ思いました。

ちょっとドラッグレベルの気持ちよさなんですよ。

追記

いま調べて見ましたら
このoshyaは熊が食べるからベアと名前がついているらしいです。

高い抗菌・抗ウイルス・抗炎症効果を持ち サプリメントにもなっているそうです。
そしてオキシトシンが含まれているから 妊婦さんは飲んではいけないと。
やっぱりね!あの気持ちよさの理由はオキシトシンだったのか!
包み込まれるような優しい気持ちよさが続いたのです。

これはインナーチャイルドのヒーリングに役立つものだとわたしは直感し
胸がドキドキしました。

さて あんまりゆっくりしてはいられません。

日暮れまでにモニュメントバレーに着かなくっちゃ。
真っ赤な夕陽を見なくっちゃ!!

後ろ髪引かれながら 一行はモニュメントバレーへ向かうのでした。

 

 

続きます。

 

 

 

 

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