重い病を抱えて苦しんでいる方へ

今 重い病気にかかって不安に押しつぶされそうな方がおられるかもしれませんが
恐れさえ捨てることができれば 死の目前であったとしても必ず助かります。
そこまで病が重くなったのは 病状を気にして 恐れたからです。
ですから恐れることをやめれば 身体は元に戻り始めます。
さらに 健康な状態を意識すれば 即座に身体は反応します。

余命宣告をされると 一部の人を除いては 「死の恐怖」に襲われます。
これは自然な反応だと思います。
そしてその恐怖に取りつかれてしまうことによって 実際に身体を弱らせてしまうのです。

わたしは重い病気にかかりそれを克服した人と 克服できなかった人の
意識の状態をよく観察しました。

そこまでひどい病状ではなかったにもかかわらず命を落としてしまう人もいれば、
まさに必死、死の目前といった状況から生還した人もいます。

そこには、これを飲んだからとか
あの療法に取り組んだからという絶対的な因果関係は見い出せないのです。

でもただ一つ 見出せたこと。

それは 回復した人は心が平和だったのであり
回復できなかった人は心が恐れでいっぱいだったということです。

「きっと良くなる」と信じることができた人はもちろん、
たとえ諦めたように見える人でも、いったん病気を受け入れた人にはどこか心の平和があります。

一方で、決してあきらめないと頑張って強い気持で病気と戦っているように見える人の心の中にも
恐れが見えることがあります。
この場合実際には戦っているのではなく、逃げているのです。
逃げるのは「恐れ」が潜在意識にある証拠だとは思いませんか?

この違いは何かといえば、その人の意識の向いている先が「生存」か「死」かということです。
それだけが生と死を分けているのです。

意識の向き先というのは潜在意識の向きですから、
いくら「絶対に良くなる」と信じようとし、言葉に出し、行動しても、
潜在意識が死を恐れているなら 意識の向いている先は「死」であり 死に向かってしまうのです。

一方で「恐れ」の方向に向きさえしなければ、
たとえ「健康」にことさら意識を合わせていなかった人でさえ「回複」に向かうのです。

ニュートラルな状態はどこにも舵を切っていない状態ですから、
そのような時には肉体は自動的に「生存」の方向に向くようにできています。
その方向を「恐れ」という意識によって、
わざわざ悪い方向に向けてしまうことは是非とも避けなければなりません。

「恐れ」こそが、病気の正体であり
人間の心が作り出したこの「恐れ」という実態のない意識が形をとったものが
病気という創造物であるということをわたしは学びました。

ですから重い病気にかかってしまったなら 
まずしなければならないことは治療ではなく
心の平安を取り戻すことです。

そのためには、今どのような状態であったとしても
健康に戻るためには 現状に振り回されてはいけないのです。

ですから念のための検査というのはとてもよくないシステムです。

また日々病状を気にして
悪化していないか確認するなどということは
悪化している自分自身を生み出す行為です。

今の状況がいかなるものであっても、今あなたが存在している状況から向かう方向は
「健康」か「死」のどちらかであり あなたがそれを決める力を100%与えられているのです。
これは現在健康な人も全く同様です。

あなたがもし今生きているのであれば、そこから「健康」に向かう方向に舵を切れば、
あなたは決して病気で死ぬことはありません。

最初はどんなにゆっくりなペースであっても
方向がよくなる方向に向かっているのであれば、いつかは健康に到達するでしょう。

目的地の一歩手前であったとしても、そこから踵を返してもと来た道を戻れば
決して目的地に着かないのと同じことです。
逆にそれほど悪い病状でなくても、いつも悪くなっているのではないか?悪くなるのではないか?
と「病気」や「悪化」に意識の舵が向いていれば、じりじりとそちらに向かってしまうのです。

逃げないでください。
決して今の状況から目をそむけたり、何も起こっていないふりをしてはいけません。
何かから逃げているときには、常に追手を意識するものだとは思いませんか?

病気や死から逃げているとき、あなたの意識はそこから離れることができていません。
潜在意識は恐れでいっぱいなのです。
自分はこの病気をコントロールすることができない、
そう信じ込まされているのです。
そうでなければ逃げないでしょう?


けれどもそれは真実ではありません。

いったん受け入れるのです。たとえどんなに末期的な病状であっても
あなたはそこから向きを変えることができるのですから。

末期的な状況から回復することは難しい
そうあなたが信じているために
病状に一喜一憂して反応してしまい
「病気」や「死」を見てしまうから
「健康」に向かうのが難しくなっているだけで
あなたが現状に反応しさえしなければ
どんな病状から回復するのも難易度は一緒です。

そして闘わないことです。
病気にかかったことが悪いこと、起こらなければよかったことだと感じていると
病気と闘ってしまいます。
闘うことは病気に意識がロックオンされています。
意識は常に病気にではなく健康にロックオンするのです。

いったん受け入れて
死ぬかもしれないという怖い気持ちや
「なぜ自分が」というような怒りの気持ちなど
そのまま感じることを許してあげましょう。

その気持ちを感じ切ったなら
この先どうなりたいかを決めるときです。

どうなるかを決めるとは
どんな未来の自分を見続けるのか?
を決めることです。
一回見ることではなく
間違いなく実際に健康な肉体となるまで
何があっても見続けることです。

あなたが決めていいのです。
今の状況は過去のあなたの残像にすぎません。

力まなくても意識が「病気」や「死」に向き続けていなければ
「恐れ」から解放されれば、必ず病は良い方向に向かいます。

意識の向きを「健康」や「生」に向けると決めたのなら、
そこからはもういっさい現状を見ないことです。
見てしまったとしても無反応でいてください。

今のあなたの病状は今までの意識の結果なのであり、
あなたが舵を切り直した結果は次第に現われてきます。

でも種をまいても土から芽が顔を出すまでには時間がかかるように
それがすぐに現れないからといって 現状を調べてがっかりしたり
やっぱり悪くなっているんじゃないだろうか?と疑うことは
土を掘り返して 芽がちゃんと出るのかどうか何度も確かめることと一緒です。

そんな事していたらなかなか芽は出ないでしょう。
それは芽が出ることを妨げる行為です。

潜在意識は目には見えず、ひょっとしたら知らないうちに忍び込んだ意識によって
あなたは病気になったのかもしれません。
そこから病の元となる意識を追放するには、
まず顕在意識でそこに意識を向けないことが大切です。

いったん恐れにつかまってしまった状態から
どうしたら効果的に恐れのないニュートラルな状態、
さらに健康にフォーカスした状態に意識を切り替えることができるでしょうか?

それには霊的知識が役に立ちます。
あなたの今の状態は
決して恐れるようなものではないという真実を知ることでしか
あなたが安心を得ることは難しいでしょう。

肉体はあなたの意識に従います。
意識もまた
たとえば痛みなどに気持ちが持っていかれるなど
肉体のフィードバックの影響を受けますが
意識の方が先なのです。

そしてあなたは
肉体よりもずっと早く
意識を変化させることができるのです。

その変化には一瞬しかかからないと言ってもいいです。

問題なのはその持続力もまた
短いということです。

ですから繰り返し繰り返し
あなたの意識を
健康にフォーカスするのです。

どんなに痛くても
どんなに熱があっても
何も食べられなくても
自分は健康に向かっているのだと
自分に言い聞かせてください。

思考のレベルから
潜在意識のレベルに
その新しい考えを浸透させましょう。
アファメーションやサブリミナルも効果的です。

そして
感情のレベルへ
そうして肉体のレベルへと
その健康なあなたという情報が伝搬してゆくと
あなたは健康になるしかありません。

肉体の設計図が
健康なのですから
肉体は健康になるしかないのです。

 

 

 

 

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