この記事 に書いたように
「あらゆるものが 生まれる前にいったん消えている」
ということだとしたら
納得のゆくことがあります。
中学か高校の時に物理の授業で
「エントロピーの法則」
というのを習った気がします。
ものごとは放っておくと無秩序の方向に自然に進む
というようなものだったと思います。
わたしはこれが不思議でしょうがなかったのです。
たしかに
一旦綺麗に片づけたお部屋も
自然に散らかります。
綺麗なカードを大事にしまっておいたのに
ひとりでに古くなっています。
なぜなんだろう?
なぜ逆じゃないのかしら?
逆ならいいのに。
こんな風に思って納得がゆかなかったのです。
まぁ、深く追求するタイプではないので
そのままそれは疑問のまま 今日まできた訳です。
ですが今朝起きてぼ~~っとしている時に
「なるほど~」っとその疑問が解けた気がしました。
万物が生まれる時には
何ものかの「意図」というか「意志」のようなものが働いています。
その何ものがどのような存在であるのかは
つかみきれませんが
わたしたちがその一部であることは間違いないと思います。
その意図は 陰の世界(非物質エネルギー)に生じる
陽のエネルギーです。
見えない陰のエネルギーの世界で
何かを生みだす陽のエネルギー。
これを 「陰+陰」→「陰+陽(意図)」
こんな風にイメージします。
この「陰+陽」の陽の部分が次第に増えてゆき
「陽+陽」になった時 出現します。
(実際には陽が100の時に出現するのか その過程で出現するのかは疑問 今この答えもきていますが ややこしくなるので言及せず)
そうすると 今度は自然に
「陽+陽」から「陽+陰」に移ってゆくので
この過程が エントロピーの法則と見えるのだと思います。
わたしたちは
意図的に何かを生み出すこともあれば
意図的に何かを壊すこともありますね。
いずれにしても
反対の動きが生まれるということなんですね。
どうやら わたしたちは生みだすことに意識的なので
壊れる方は自然に起こるように感じているのでしょう。
こんな風に考えれば
何かを捨てたり 思い切って 生活を変えたりした後で
人生に大きな変化がやってくるというのもうなずけます。
今わたしが取り組んでいる
願望実現のワークショップでの課題に
必要な学びだったのだということが
よくわかります。
ワークショップ参加メンバーの方は
後でコミュの方に解説を書き込みますが
まずこの一連の陰陽の記事をよく読んでみておいてください。
強力な現実化のスキルを身につけることができるでしょう。